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RMSデータベース入力の裏話

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こんばんは!データベース入力担当の七紙です。

4月上旬、何とか完成する事が出来たRMSですが、今回は3日間という強行スケジュールで行ったデータベース入力についてお話したいと思います

データ入力の仕方

裏方の事務作業のマニュアルなんていらないよ!と思われる方が大半だと思うので今回は概要だけお話ししたいと思います。

必要なものは履修要項と時間割、それを見ながら下の画像のような入力欄に入力していきます。

RMSのデータベース入力画面
入力欄は用途に合わせて5種類あります。
上から一つずつマウスでポチポチしていくだけ。簡単です!

地獄のデータ入力!絶対に3日間で入力するべきでは無い作業量

入力するだけなら簡単なんですよね、入力するだけなら…
まず、入力量がおかしい。
履修要項のデータを紙媒体以外で手に入れられなかった事と入力する形式の問題でデータ入力は先程の画面にマウスとキーボードで永遠にポチポチし続けることになりました。
入力量は、情報工学科だけでも、約100科目の共通基盤教育を一般、スポーツ情報科学コース、サウンドコミュニケーションコース、ICTスペシャリスト特別選考の4コース全て別々に入力します。
この時点でハゲそうです。
更に、専門教育科目(一学科に付き大体150科目の入力)も待っています。もちろんこれも4コース別々です。
すでに1000科目は優に超えています。
まとめて入力といったリッチな機能はまだありません。
フロントエンドのプログラマーはこの時点で時間割の表示機能を実装していました。
バックエンドはまだ、データベースの削除機能が実装されていなかったので入力担当のミス入力を削除し続けていました。
唯一の救いはバグで一度入力した内容が消えなかった事です。
想像していなかった機能がいい感じになっていた。
入力画面ではこのようないい感じがその後も続きました。

ここで皆さんは既にお腹いっぱいかと思いますがまだまだあります。
下の画像を御覧ください。
入力量が増えたRMSデータベース入力画面
増えた(笑)
この画面では先ほど入力した科目が実際の時間割のどこに表示すればいいのかを特定するデータをメインに入力します。
今までのデータ入力だけでは時間割の画面に全く表示されないのです。
入力数は先程の画像と同じです。
要するに合計でになりました。
しかも、この画面では先程までのバグが無く入力内容が保持されません。
この時点で入力内容保持はバグから仕様に昇華し、急遽入力内容保持機能が追加されデプロイされました。
この画面を入力し始めた時点でRMS公開当日の午前1時、さぁ、データ入力頑張るぞー。
しかし、この後の私はいくらチェックをしても必ずミスをする限界状態に突入したのでリタイア、後の事は残っていた二名に任せました。
深夜の呼び出しにもかかわらず来てくれた二人には感謝します。
彼らがいなければ終わりませんでした。
その後のデータ入力はRMSのリリース発表中ギリギリも続いていたそうな(-_-)zzz
今回得た教訓の一つは「睡眠大事」です。

データベース入力でハマったところ

ここからはギリギリまでデータ入力が続いてしまった理由の一つについてお話したいと思います。
3日と言う強行スケージュールとは言え、朝から晩までやっていたので実際はもう少し早く終わらせられるはずでした。
これさえなければ…
データベース入力でもハマったのは表記ゆれです。当たり前な話ではありますが、履修要項はRMSのために作られたものではありません。
そのためデータベースへの入力はこの本を読み解きつつ一貫した形式で入力しなければ行けません。
例えばローマ数字は大文字で表すのか?数字は小文字始まりか?大文字始まりか?等々です。
特に困ったのが教育区分です。教育区分は検索でも利用されるので重要な部分です。
教育区分は、ジャンルに当たる所でカンマ区切りで作成します。
例えば、情報工学科の科目の書き方には表記ゆれが見つかりました。

  • 専門,専門基礎導入
  • 専門教育,専門基礎導入

これは共通基盤教育(社会学や英語など)と違って専門科目を表す言葉がいくつかあった事が原因です。
「専門」はそのままですね。「専門教育」は卒業要件のページで使われていた区分です。

履修要項の記述が統一されてないので、成績表の区分を基本にしてこのようにしました。

  • 専門教育科目,専門基礎導入

成績表だと「専門教育科目」という区分で分けられているんですよね…(多い)
しかし、これで専門科目の表記ゆれを消すことができました。

他にもこんなものがありました。
履修要項の一部を切り取ったものです。

履修要項、共通教育基盤の画像

共通基盤教育と同じ位置に外国語系科目があるんですね。
共通基盤教育、専門教育科目と同じ位の区分けかと言われると外国語系科目は当該する科目がかなり小さいです。
分ける必要性を考えると疑問がわきます。
そこでまたまた成績表の登場です。
成績表では外国語系科目は共通基盤教育の一部としてまとめられていました。

成績表の区分はかなり優秀です。
例えばStop the CO2という履修要項だと各専門教育科目の最後尾に書かれていた教育区分がありました。
この授業は、ほとんどの学科の学生が受けられる授業であり、別に専門科目ではありません。
履修要項の当該ページでは履修要項の最後の方のStop the CO2用のページを参照するように書かれていました。
さて、Stop the CO2は共通基盤教育のページには書かれておらず、専門教育科目の欄に書かれています。履修要項には専用のページを参照する事と書かれている。
時間がないなか、かなり悩みましたが成績表では「Stop the CO2」という専用欄が取られていたため、これを利用することが決まりました。
成績表には表記ゆれが無いので表記を決めるのに最適でした。

これを決めたのがリリース前日の夕方ごろ…
入力データ閲覧機能も無かったので半分仕方が無いことでしたが、しっかり確認し合うべきでした。
すでに表記ゆれ地獄でバックエンドが苦しんで修正、
作業が、夜までもつれ込み深夜一時からのデータ入力となったのでした。
今回得た教訓の一つは「悩んだら、勝手に進めず、すぐ相談!」でした。

今後の予定

データ入力担当は次のRMSのバージョンアップまでに一年生全員が使えるよう、一年生で取る事が出来る授業全てのデータを入力することになりました。
削除機能や入力データの閲覧機能も実装され前回よりも入力は格段にしやすくなっています。
今後も皆さんの履修対策の為、全力で入力作業を進めていきます。

出来るはず…

最後に

データ入力は簡単な仕事ですがこれが終わらないとRMSはリリースできません。
初回リリースでは情報工学科1年生分しかリリースすることが出来ませんでした。
まだまだ、データ入力作業は続きます。
プログラムには自信ないけど入って見たい人、協力してくれる方は是非、情報学部棟1階106教室へぜひ来て下さい(ニッコリ)
備考:実際、人がいればいるだけ一人あたりの分担量は減るので是非お願いします。

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nanagami

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神奈川工科大学情報工学部情報工学科2年

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